11日にリモートS1GPを配信しました。
世間は3連休の最終日の成人の日でした。
この日の18時から昨年8月に行いましたリモートS1GPと言う無観客でのノンタイトル戦を
配信すると言う企画でした。
このS1GPはコロナ禍で全日本選手権トライアルが中止、延期に成る中で日本中に居るトライアルファンに
動画配信で観戦した気分に成って頂こうと言う主旨で白井に来るIASのライダーに相談したところ
快諾してくれたライダーが参戦してくれました。
ライダー、マインダーだけでは無くてオブザーバーの西賀さんと佐々木さんも快諾して下さいました。
そして動画撮影、編集、と今日の配信を企画、運営して下さったFUNAIレーシングの皆様が一致団結して
出来あがった私にとっては、一大イベントだった訳です。
撮影は3台のカメラを使いまして、前日には、私の作ったセクションを1個づつロケハンを実施し、
カメラワークの事前チェック等を行いましたが、移動を含めて大変な労力を費やしました。
が何事も初めてって言うのは思いも寄らないハプニングが起こります。
当日、最初のセクションはキューをカメラマンに出してから審判がセクションインさせる手筈がキューを
出さずに試合が始まってしまって、私はパニックに成りましたが、3台のうち2台はたまたま撮って
いてくれて、事無きを得ました。
セクションは簡単過ぎても全日本前の練習に成らないし、かと言って怪我をさせても行けないので
塩梅が難しかったです。そこでマインダーは各ライダーの正マインダーにプラスでIAライダーの
鈴木克敏選手にもお願いして全員分のお助をして頂きました。
結果は怪我も無く、無事コンペは終了しましたが、その後の編集作業が、とっても大変で、
私は全日本開幕前に配信できるのではないかと考えていましたが、現実は年を越してしまいました。
しかし、良い動画が出来たと思っています。そして、いよいよ配信日を迎えました。
『撮った動画を皆で見ながら解説する』スタイルは決まっていたのですが、解説者を誰にするか?
白井で一番の人気者は何と言っても女王、亜弥さまだから、ここは外せません。
一番最初にお願いして、亜弥さまの都合のつく日に配信日を決定しました。
トークの達人、FUNAIのタケルをメインMCにお願いして、走った経験者で爽やかイケ面の武井選手。
で、真の解説は自然山通信の西巻さんにお願いしました。芙海は真の冷やかしの予定でした。
私は喋ると品が落ちるから、って事で出無い予定でしたが、亜弥さまの推薦で出る羽目に成りました。
動画配信の経験はFUNAIと西巻さん以外は全員初めての経験でしたがFUNAIのメンバーは皆さん達人でした。
事務所とは別の班がライブを別の場所で見ていて、声の大きさとか、話す内容に関してもチェックが入ります。それを事務所の班がカンぺを出して私達が喋るって感じでした。
2時間を過ぎた当たりでは『疲れているのは、解るけどテンション上げて、声は大きく!』なんて指示が出てきます。とってもプロフェッショナルな素人集団やな、って感心しました。
カンぺに一番忠実に、こなしてくれたのは芙海だったかも。俺は亜弥さまに、がヤを飛ばしていただけでした。次回が有るなら、今度は#1.2.3も来てくれると良いけどね。
関わって下さいました皆様本当にありがとうございました。
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